バルセロナへべれけ育児ブログ

バルセロナ在住3年目の料理人 美味しいものと酒さえあればとりあえず幸せ笑 2022年に生まれたパンデミアルの息子と几帳面なカタルーニャ人旦那との生活を適当に綴ります。

必読!!スリ撃退法伝授します!

以前の記事にも書いた通りにバルセロナスリの天国か?!ってぐらいスリが多く盗難にあう日本人旅行者があとを立ちません。

 

私も未だにバルセロナの中心地に行くと狙われます笑

バルセロナにきて2年ほどゴシック地区に住んでいたのですが、いつも同じところにいるスリ師を観察し、どうやってスリ行為を行うのかいやになる程見てきたので、バルセロナのスリ師の傾向と対策をお伝えしたいと思います。

 

chichax.hatenablog.com

 

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 ブランド物は持たない

お金ぶら下げて歩いてるのと一緒です。スリホイホイだと思ってください。もしブランド品を持って行くのならば常にタクシーを使うなど細心の注意を!

Iphoneも立派なブランド品ですのでむやみに出すのは辞めましょう。

 

バッグはチャックで開閉するものを!

私はマグネットで開閉するタイプのポーチの時に盗まれました。

 

現金は最低限に!

バルセロナは1€からでもカード払いができます。小さい商店などは10€以上じゃないとカードは使えないと言われる場合もありますが基本的にはカード社会。

現金は盗られたら帰ってこないけどカードなら盗られたときも無問題!

カードは2枚くらい持って別々の場所に保管しましょう。

 

昼間でも常に後ろを気にかける

これは私が常にやっている事ですが、定期的に後ろを振り向いて誰もついて来ていないか確認をします。これは人がたくさん居る通りでもやってください。

なんかやだな、人が少ないなと思ったら10秒ごとぐらいに振り向いて、後を付けられてたら一旦止まる。またはお店に入って怪しい奴がいなくなるのを待ちます。

 

サングラスを付ける

バルセロナは冬でも日差しが強い日があり、サングラスは必需品ですが、スリ師対策にもなります。

スリ師たちは常に私たちの目線を見ています。バルセロナは魅力的な建物がたくさんあるし、グーグルマップに注意を盗られる時などを奴らは狙ってます。

サングラスを付けることによって、どこを見ているのかがわからなくなって嫌な標的になります。

 

怪しいやつを見極める

これは一概には言えませんが最近はメトロなどに乗ってるとあ、こいつやるな。と分かるようになって来ました。どうやって分かるのか?というと、やたらと目があったり、目をキョロキョロしてるやつは大抵そうです。

道を歩くときもスリ師たちは常に獲物を見つけようとやたらと目をキョロキョロして探してます。普通の人は移動中などは目的があって移動して居るのでそんな目の動きはしません。なのでメトロに乗った瞬間は乗客の目線を一回確認。              道を歩くときも人々の目線をチェックしながら歩くのが見極めのポイントです。

 

よくスリが起こる場所、時間を知っておく

メトロ緑色のライン、ランブラ通り、ラバルエリア、ゴシック地区、バルサの試合の後。特にバルサの試合後はスリ師にとっては掻き入れどき!

絶対に大事なものは持っていかないようにしましょう。                                   よく話に聞くのは夜より早朝です。

朝の便で空港に行くのに空港バス乗り場徒歩5分だし、朝6時過ぎてるし大丈夫と思って行ったら、狙われて、怪我して盗まれたという話です。下手したら飛行機にも乗れません。

スリ師は旅行者の動きを完璧に把握してます。

特に早朝はパーティー終わりの酔っ払い狙いのスリ師がうじゃうじゃしてます。そこにおっきなスーツケースを持って貴重品も全て持ってるであろう旅行者がのこのこ歩いて来たら正にカモネギです。もし一人で早朝に空港などに行く必要がある場合は短距離でもタクシーを利用しましょう。安全は買えます。

 

手口を知っておく

道を歩いていると、Hey Amigo!友よー!というように馴れ馴れしく声をかけてくる奴。残念ながらスリです。シカトスルー近寄ってきたらそれ以上近寄らないで!っと何語でもいいから威嚇する。相手が手の届く所に入れないのが大事です。ちょっと飲んだ帰り道、気分も良くなって歩いているとHi!Five!とハイタッチを求めてくる奴らがいます。

それスリです。ハイタッチをした瞬間転ばされて金品取られます。シカトしましょう。                        メトロに乗る瞬間。隣に急に来た野球帽をかぶったおっさん。気をつけましょう。乗り込む瞬間、あなたが動いている瞬間を狙ってポーチなどを開けようとして来ます。これ結構気づかないので要注意!

余談ですが、私、財布を取られてから昼過ぎの暇な時間に散歩がてら何も持たず、スリ師がよくいるというラバルエリアを徘徊して怪しそうなやつの後をひたすら付けるという事もしておりました。

正に対策と傾向を学ぶため!

その時に見たのはリュックを背負ってる人の後ろのチャックを開ける、で、開いてるよ!と優しく教えてあげてるすきに、通りがかりのもう一人がポッケから財布、携帯を盗むという手口。

この時は私が奇声をあげたので未遂に終わりましたが、手品師のような隙の付き方に若干感動。

 

バルセロナでは在住者でも結構みんなスリにあっていて、私が盗まれたーと次の日学校に行くとバルセロナにようこそ!やっとこれで一人前だね”と言われるくらい笑

さらにはその時クラスに10人生徒がいたのですが9人はスリにあったことがあるという。。その中の数人は1回だけでなく何回も。

 

日本だともちろん盗む人が悪いということになりますが、海外ではそんな時間に出歩いてる方が悪い、そんな所に入れておくのが悪いというのが基本になってきます。

 

盗まれた人にだけ分かるあの後味の悪さ、あぁ、あの時こうしてれば、あそこにいかなければ、、、とずっと考えてしまうもの。そんなバルセロナ旅行になって欲しくないとこの記事を書きました。

 

個人的にバルセロナはスリと犬のフンさえなくなれば私にとって完璧な町です。

 

気をつけていても盗られるときは盗られるので海外保険はしっかり入りましょう笑

 

本当に困ってどうしようもないぞって時は助けに行くので連絡ください笑