料理学校について(授業編)
入学まで3ヶ月と言う猶予を与えられた私は結構勉強した。このプレッシャーがあったから頑張れたのもあるけれど。
1回目の授業は座学のみで、はじめに一人一人の自己紹介をさせられた。
まじかよ。
ドキドキしながら自分の番をまつ。
語学学校ではじめに習う、出身国、名前の言い方何回もやってて良かった。。(本当にそんなレベル。過去形など習ってないので基本的に現在のことしか話せない。笑)
バルセロナにきて3ヶ月です。スペイン語は微妙です。みたいな事を言ったような気がする。緊張してあまり覚えてない。笑
先生を含めみんないい人ばかりで、わかんない事があったらなんでも言ってねできるだけサポートするよ!と帰り際に声をかけてくれた人さえいた。
そんなこんなで始まった私の料理学校。
毎週月曜日と水曜日、4時から7時に通っていたのですが、月曜日は座学でキッチンショーができそうな教室で先生がその週に作る料理大体2品を目の前でコツなどを混ぜ込みながら作るのを生徒はすでに貰っているレシピ本に書き込んでいく。
私の場合このレシピ本の材料がなんなのかも分からなかったため、前日にレシピを訳してから授業に望んでました。
語学学校もまだまだ初級で覚えることが多かったので時間を作るのが結構大変だったなぁ。しみじみ。
先生はお皿に盛るプレゼンテーションまでして、その後生徒に味見させてくれるのだけど、どれも間違いなく美味しい。
さすがシェフ。
水曜日はシェフユニフォームに着替えてからキッチンに集合し、毎回ペアになって料理を作る。私のペアはコロンビア出身のリカルド。10年デンマークに住んでたと言うこともあり、英語もペラペラ。彼に何度助けられたことか。
ペアで協力して2皿作るんだけど、うまくいかないペアとかもあって見ていて結構面白かった笑
やたらと盛り付けにこだわってみんなを待たせる人とか、初っ端から手順大無視で料理し始める人とか。
料理が出来上がると一人づつお皿に盛って、シェフの採点を受ける。
もちろん盛り方も採点の内だけれども味についても結構厳しく審査される。
そんなこんなで授業が終わる。
出来た料理はみんなタッパーを持って来て持って帰ったり、その場で食べたり諸々でした。
料理の盛り付けってただ単にセンスだけじゃなくて、実際に自分がレストランに行って見たり、食べたりする事が大事なんだなぁと再確認。
本当にえ?ギャグ?みたいな盛り付けをする人とか居た笑