必読!!スリ撃退法伝授します!
以前の記事にも書いた通りにバルセロナはスリの天国か?!ってぐらいスリが多く盗難にあう日本人旅行者があとを立ちません。
私も未だにバルセロナの中心地に行くと狙われます笑
バルセロナにきて2年ほどゴシック地区に住んでいたのですが、いつも同じところにいるスリ師を観察し、どうやってスリ行為を行うのかいやになる程見てきたので、バルセロナのスリ師の傾向と対策をお伝えしたいと思います。
ブランド物は持たない
お金ぶら下げて歩いてるのと一緒です。スリホイホイだと思ってください。もしブランド品を持って行くのならば常にタクシーを使うなど細心の注意を!
Iphoneも立派なブランド品ですのでむやみに出すのは辞めましょう。
バッグはチャックで開閉するものを!
私はマグネットで開閉するタイプのポーチの時に盗まれました。
現金は最低限に!
バルセロナは1€からでもカード払いができます。小さい商店などは10€以上じゃないとカードは使えないと言われる場合もありますが基本的にはカード社会。
現金は盗られたら帰ってこないけどカードなら盗られたときも無問題!
カードは2枚くらい持って別々の場所に保管しましょう。
昼間でも常に後ろを気にかける
これは私が常にやっている事ですが、定期的に後ろを振り向いて誰もついて来ていないか確認をします。これは人がたくさん居る通りでもやってください。
なんかやだな、人が少ないなと思ったら10秒ごとぐらいに振り向いて、後を付けられてたら一旦止まる。またはお店に入って怪しい奴がいなくなるのを待ちます。
サングラスを付ける
バルセロナは冬でも日差しが強い日があり、サングラスは必需品ですが、スリ師対策にもなります。
スリ師たちは常に私たちの目線を見ています。バルセロナは魅力的な建物がたくさんあるし、グーグルマップに注意を盗られる時などを奴らは狙ってます。
サングラスを付けることによって、どこを見ているのかがわからなくなって嫌な標的になります。
怪しいやつを見極める
これは一概には言えませんが最近はメトロなどに乗ってるとあ、こいつやるな。と分かるようになって来ました。どうやって分かるのか?というと、やたらと目があったり、目をキョロキョロしてるやつは大抵そうです。
道を歩くときもスリ師たちは常に獲物を見つけようとやたらと目をキョロキョロして探してます。普通の人は移動中などは目的があって移動して居るのでそんな目の動きはしません。なのでメトロに乗った瞬間は乗客の目線を一回確認。 道を歩くときも人々の目線をチェックしながら歩くのが見極めのポイントです。
よくスリが起こる場所、時間を知っておく
メトロ緑色のライン、ランブラ通り、ラバルエリア、ゴシック地区、バルサの試合の後。特にバルサの試合後はスリ師にとっては掻き入れどき!
絶対に大事なものは持っていかないようにしましょう。 よく話に聞くのは夜より早朝です。
朝の便で空港に行くのに空港バス乗り場徒歩5分だし、朝6時過ぎてるし大丈夫と思って行ったら、狙われて、怪我して盗まれたという話です。下手したら飛行機にも乗れません。
スリ師は旅行者の動きを完璧に把握してます。
特に早朝はパーティー終わりの酔っ払い狙いのスリ師がうじゃうじゃしてます。そこにおっきなスーツケースを持って貴重品も全て持ってるであろう旅行者がのこのこ歩いて来たら正にカモネギです。もし一人で早朝に空港などに行く必要がある場合は短距離でもタクシーを利用しましょう。安全は買えます。
手口を知っておく
道を歩いていると、Hey Amigo!友よー!というように馴れ馴れしく声をかけてくる奴。残念ながらスリです。シカトスルー近寄ってきたらそれ以上近寄らないで!っと何語でもいいから威嚇する。相手が手の届く所に入れないのが大事です。ちょっと飲んだ帰り道、気分も良くなって歩いているとHi!Five!とハイタッチを求めてくる奴らがいます。
それスリです。ハイタッチをした瞬間転ばされて金品取られます。シカトしましょう。 メトロに乗る瞬間。隣に急に来た野球帽をかぶったおっさん。気をつけましょう。乗り込む瞬間、あなたが動いている瞬間を狙ってポーチなどを開けようとして来ます。これ結構気づかないので要注意!
余談ですが、私、財布を取られてから昼過ぎの暇な時間に散歩がてら何も持たず、スリ師がよくいるというラバルエリアを徘徊して怪しそうなやつの後をひたすら付けるという事もしておりました。
正に対策と傾向を学ぶため!
その時に見たのはリュックを背負ってる人の後ろのチャックを開ける、で、開いてるよ!と優しく教えてあげてるすきに、通りがかりのもう一人がポッケから財布、携帯を盗むという手口。
この時は私が奇声をあげたので未遂に終わりましたが、手品師のような隙の付き方に若干感動。
バルセロナでは在住者でも結構みんなスリにあっていて、私が盗まれたーと次の日学校に行くと”バルセロナにようこそ!やっとこれで一人前だね”と言われるくらい笑
さらにはその時クラスに10人生徒がいたのですが9人はスリにあったことがあるという。。その中の数人は1回だけでなく何回も。
日本だともちろん盗む人が悪いということになりますが、海外ではそんな時間に出歩いてる方が悪い、そんな所に入れておくのが悪いというのが基本になってきます。
盗まれた人にだけ分かるあの後味の悪さ、あぁ、あの時こうしてれば、あそこにいかなければ、、、とずっと考えてしまうもの。そんなバルセロナ旅行になって欲しくないとこの記事を書きました。
個人的にバルセロナはスリと犬のフンさえなくなれば私にとって完璧な町です。
気をつけていても盗られるときは盗られるので海外保険はしっかり入りましょう笑
本当に困ってどうしようもないぞって時は助けに行くので連絡ください笑
料理学校について(授業編)
入学まで3ヶ月と言う猶予を与えられた私は結構勉強した。このプレッシャーがあったから頑張れたのもあるけれど。
1回目の授業は座学のみで、はじめに一人一人の自己紹介をさせられた。
まじかよ。
ドキドキしながら自分の番をまつ。
語学学校ではじめに習う、出身国、名前の言い方何回もやってて良かった。。(本当にそんなレベル。過去形など習ってないので基本的に現在のことしか話せない。笑)
バルセロナにきて3ヶ月です。スペイン語は微妙です。みたいな事を言ったような気がする。緊張してあまり覚えてない。笑
先生を含めみんないい人ばかりで、わかんない事があったらなんでも言ってねできるだけサポートするよ!と帰り際に声をかけてくれた人さえいた。
そんなこんなで始まった私の料理学校。
毎週月曜日と水曜日、4時から7時に通っていたのですが、月曜日は座学でキッチンショーができそうな教室で先生がその週に作る料理大体2品を目の前でコツなどを混ぜ込みながら作るのを生徒はすでに貰っているレシピ本に書き込んでいく。
私の場合このレシピ本の材料がなんなのかも分からなかったため、前日にレシピを訳してから授業に望んでました。
語学学校もまだまだ初級で覚えることが多かったので時間を作るのが結構大変だったなぁ。しみじみ。
先生はお皿に盛るプレゼンテーションまでして、その後生徒に味見させてくれるのだけど、どれも間違いなく美味しい。
さすがシェフ。
水曜日はシェフユニフォームに着替えてからキッチンに集合し、毎回ペアになって料理を作る。私のペアはコロンビア出身のリカルド。10年デンマークに住んでたと言うこともあり、英語もペラペラ。彼に何度助けられたことか。
ペアで協力して2皿作るんだけど、うまくいかないペアとかもあって見ていて結構面白かった笑
やたらと盛り付けにこだわってみんなを待たせる人とか、初っ端から手順大無視で料理し始める人とか。
料理が出来上がると一人づつお皿に盛って、シェフの採点を受ける。
もちろん盛り方も採点の内だけれども味についても結構厳しく審査される。
そんなこんなで授業が終わる。
出来た料理はみんなタッパーを持って来て持って帰ったり、その場で食べたり諸々でした。
料理の盛り付けってただ単にセンスだけじゃなくて、実際に自分がレストランに行って見たり、食べたりする事が大事なんだなぁと再確認。
本当にえ?ギャグ?みたいな盛り付けをする人とか居た笑
バルセロナ料理学校(入学準備編)
今日は私が通った料理学校について。
バルセロナに一年間の語学留学に来た私ですが、来る前から一年は長いようで短い。語学だけじゃなくて、スペイン語で何かを学びたいと思っていました。
オーストラリアで留学していた時も英語がちゃんと伸び出したのはローカルの学校に行き始めてから。語学学校だけじゃなくて行きたスペイン語を現地の人と同じ感じで学びたい。(この時点で私スペイン語は全く話せません。)
バルセロナに来る前の私はやる気に満ちており、一年でどこまでできるか、仕事をやめてまで行くんだし、できる事は全てやってやろう!と思っておりました。
日本では事務職でしたが、昔キッチンで働いていたこともあり、料理学校なら言葉わかんなくても見よう見まねでなんとかなるだろう。スペイン料理も興味あるし!
ということで料理学校を探し始める。
スペイン人の友人が彼女も行っていたHofman(ホフマン)料理学校を勧められる。
行った人が勧めるなら間違いないだろうと言う事で日本から入学願書を提出しました。
ホフマンは製菓が有名で、ボルンエリアにあるお店のマスカルポーネクロワッサンは食べずには帰れない一品です。
私が選んだのはComplete chef training programという週2回のコース。
これなら昼間に語学学校に行って夕方から学校に通える私にとっては完璧なコースでした。
もしがっつり本気でスペインに料理留学に来るのであれば、ホフマンから学生ビザを取得するというやり方もあります。この場合週20時間以上の授業が必要になるのでもっとしっかりとした内容になります。
入学願書を申請後、入学金500€(当時)をクレジットカードで支払いました。
日本から支払ったのでクレジットで支払いができたのも楽で良かったです。
入学料金を支払い後、オリエンテーションの日程が送られて来ます。
私がスペインに渡ったのは6月、料理学校がスタートするのは10月。
3ヶ月でどこまで0からのスペイン語がどこまで伸ばせるかがポイントでした笑
授業が始まる前に1日オリエンテーション日があり、そこで必要な物などを説明があります。
私は自分でナイフセットを持っていたので日本から持って行きましたが、シェフナイフと呼ばれる主に使うナイフは新しいものをバルセロナで購入しました。
オリエンテーションでは教科書が配られ、ユニフォームのサイズチェックして配布。
ナイフセットを頼んでいた人は受け取っていました。
私は自分のナイフセットを持って行って問題ないか確認しました。
その他に必要なものとしてはユニフォームの下にはく長ズボンと靴。
靴は私はこちらでシェフ用の鉄の入った靴を買ったのですが、他の人は普通にスニーカーだったり夏の女の子はサンダル???に短パンで授業を受けている子もいたのでゆるい感じでした。
靴はこちらで購入。
他には、みんな同じGlobal製のナイフなので見分けるために自分の名前を彫ることをオススメされましたが、私はめんどくさくて端っこにちょっと傷をつけて自分だけわかるようにしていました。
あとユニフォームとエプロンに自分の名前の刺しゅうをして来るようにも案内がありました。
これは必ずと言うわけではないですが、先生や他の生徒に名前を覚えてもらう上でもやっといたほうがいいと思います。
ナイフに名前が彫れるお店、刺繍をしてくれるお店のリストはオリエンテーションの時に配られるのでそれを参考にすると良いかと。
刺繍のお店はボルンエリアにあって翌日には仕上げてくれて5ユーロとかだったと思います。
日本から料理学校を調べるのって結構大変だし、安いお金じゃないので色々な心配があると思いますが、私個人的にはホフマンにして良かったなと思っています。
理由としては、
先生たちの質が高い。
どのシェフも三ツ星レストランで働いていた人たち。
認知度がとても高い。
ホフマンは学校の他に製菓店とレストラン2件。うち一軒はミシュランの星付きを経営していて生徒はレストランで見習いとして働くこともできます。
バルセロナでホフマンに通ってるんだ。と言うとほとんどの人が知っており、一定の地名度があるので仕事を探すときなど優遇されやすいのかもしれません。
現地の料理が学べる。
フランス料理のような物も習いますが、基本的にはスペイン料理を学びます。スペイン人が学ぶスペイン料理なので現地の味が学べて良かった。
立地が良い
ホフマンは海の教会の真横にあり、授業が行われるキッチンからは海の教会がとても綺麗に見えて、たまに授業が始まる前、まだ誰も来ていないときなど、あぁ、バルセロナにいるんだなぁとしみじみ。
マイナス点は?
値段。
金額は今ホームページを見たらさらに授業料が上がっていたのですが、安くはありません。
ただ、他の料理学校の金額を比べてみても凄く安いわけではないのでなんともいえないところです。
他にマイナス点を考えてみたのですが、その他特に思いつきませんでした。
いい意味でカチッとしすぎずに、一回社会に出た30過ぎの私にはちょうど良かったです。
クラスメイトは一番若い子は17歳の高校生。上は60近くの魚屋さんと幅広く、30歳の私でも下から数えた方が早い感じでした。
みんな仕事をしながら来ている人が多く、お肉屋さん、魚屋さん、家族経営のバルで働いている人、バスククリナリーセンターに行きたい高校生など様々でした。
ちなみにこのバスククリナリーセンターはバスク地方にある、エリート料理学校。卒業すると大学の単位ももらえます。
世界の名だたるシェフ達が講義を行い、日本からはNARISAWAの成澤氏も授業を行うそうです。
料理学校については質問などがあればご連絡ください:)
バルセロナでスペイン語使わないって本当??
そう。私もそう思ってました。
そう思っていたのでのこのこバルセロナまでスペイン語留学に来たのですが。。
バルセロナのあるカタルーニャ州での公用語はカタルーニャ語になります。
なんだカタルーニャ語って?!ただの方言でしょ??と思うかもしれませんがカタルーニャ語は世界でもきちんと認められてる一つの言語です。
スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、フランス語を全部混ぜてフランス語の要素をちょっと強めにしたような言語。
どっちかというとスペイン語よりもフランス語に近く、フランス側のカタルーニャでも使われている言葉。
街を歩けばわかりますが、街の標識などは全てカタルーニャ語で書かれており、お店の名前もカタルーニャ語で表示しなきゃいけないと法律で決まっています。
もちろん学校もカタルーニャ語で授業が行われ、授業の中でスペイン語を学ぶ。
テレビもカタルーニャ語で放送されているので、カタルーニャに住む以上カタルーニャ語は必須ではないが知っていた方が住みやすい言語なのです。
もちろんスペインからの影響はかなりあるのでみんなスペイン語は話せます。つまりカタルーニャ人はスペイン語とカタルーニャ語のバイリンガルなのです。
バルセロナに着いたばかりの時は、学校で習った言葉と街で見かける物が違ってよく混乱してました。笑
私はバルセロナに来てから2年目、ちょっとスペイン語に疲れて来たときに3ヶ月間カタルーニャ語の学校に行ってみたのですが、スペイン語もまぁまぁわかって来たし、カタルーニャ語のが楽に取得できるかな。と軽く考えていたのですが間違いでした。
数の数え方、一週間の言い方。スペイン語に似ているようで違うので逆にスペイン語に釣られてしまい難しい。
例えで言うと、日本人が中国に行った時などに、漢字が読めるので、なんとなく書いてあることはわかるけど実際に何が書いてあるかきちんとは解らない。というような感じでしょうか。
言語としてはカタルーニャ州、バレンシア、マヨルカ島、イビザ島、アンドラ共和国、フランスにある一部のカタルーニャ郡を除いては使われない言葉なので、そこに住んでなければあまり使える言語とは言えませんが、フランコの独裁政権時などはカタルーニャ語を話すこと自体が禁止されていたカタルーニャ語をカタルーニャ人たちが大切に守って来た言語なのです。
カタルーニャ州の独立問題や、スペインという国の成り立ちや政治を理解する上でかなり大事な役割を果たすカタルーニャ語。
スペインは他にもガリシア語、バスク語などが公用語として認められています。
バルセロナのニュースは全てカタルーニャ語で放送されるので、例えばサンセバスチャンのあるバスク地方に行ってその土地のニュースを知ろうと思ってもバスク語で放送されているので私たちには何を言っているのか全くわかりません。
スペインは一つの国というよりも色んな文化(民族)が合体してできていると考えた方が独立問題などを理解する上ではわかりやすいかもしれません。
バルセロナに旅行に来た際は街中で話している人の言葉に耳をすませてみるのも楽しいですよ。
3回目妊婦健診。17週目は問診のみ?!
つわりも軽くなり、やっと普通の生活ができるようになって来ました。
コロナもあって、自分の町からも出れない規制がかかっていたりして、もう家に居るしかないし、気持ち悪しだったので料理もする気も起きずにただただ。本を読んだりして、ベッドからソファーを移動する日々でした笑
1ヶ月ぶりの検診はエコーなし。
予約の時間も夜の8時過ぎ。
時間になり呼ばれて入ると、尿を取られる(前も取られたけど結果はきちんと教えられず。。ちゃんと聞けば良かった。)体重を測る。妊娠前から2キロ増。
そしてここでドクターが入って来て赤ちゃんの心音を聞いてくれる。
すぐに見つからないもんだから、時間かかっても焦らないでね。と始めに案内される。
12週になった時に日本の友人に勧められてエンジェルサウンズミニをこちらで購入して、毎日のように聞いていたのでそこまで心配しなかったけど、持っていなかったらかなり心配していたと思います。
エンジェルサウンズは今年1いい買い物でした。特にあまり検診のないスペインでは重宝しました。
スピーカーから爆音で出てくる雑音をこれが心音よ!と言われ10秒くらい聞いて終わり。あとは血圧を測るのみ。
問診では体調はどう?なんか聞きたい事ある?と言われたので、最近花粉症が辛くなって来たから妊婦でも飲める薬はあるかと聞いたら、そこまで酷くなさそうだから、耐えれるなら耐えて、もし本当に耐えれなくなったらまた言って。との事。
たまたま検診の日は軽くて、更に夜はいつも軽くなるから軽そうに見えたけどこの一週間結構辛かったんだけどな。でも耐えれないほどでもないから大人しく従うことにする。
あとは臍帯血保存について詳しく説明をしてもらう事に。
実は私、臍帯血についてほとんど情報を持っておらず、今回妊娠して初めて知ったことでもあり、日本に居る最近子供を産んだ友人たちに聞いてみるとセレブはやってるけど一般の人にはあまり浸透していないととのこと。
臍帯血はへその緒と胎盤に含まれて居る血液で、白血球と赤血球を作る細胞が豊富に含まれて居るため、その臍帯血を使って白血病患者などの再生医療などに利用できる。
保存方法は2種類
- 公的な臍帯血バンクに寄付。
- 自分でプライベートなバンクと契約をし、もし自分の子供や家族が必要な時に利用できる。保管料がかかる。
ただ今はコロナの関係で、寄付は現時点では行ってないとの事。産む頃にはまた変わって居るかもしれないから確認が必要との事。
コロナめ。こんな所にも余波を起こしやがって。。
プライベートでやる場合は数ある中からバンクを自分で選んでねとの事。こちらはもう少し詳しく情報をもらう事に。
どれくらいの人が希望するの?と聞くと大体半分くらい。でも最近はコロナの所為かちょっと少ないかもとの事。でも他の人と比べることでもないし、保険のようなものだから考えて32週くらいにまた教えてとの事。
本当は私、臍帯血保存について深く考えておらず、聞いたこともないし、まぁどっちでもいいかなーというスタンスでした。
ただ彼に、僕たち人間が発達して来たのは、一人一人が最低限の事をやるだけじゃなくて、誰かが、少し他の人の事を考えて行動して来たから今の文明や快適な生活ができるようになって居る。だからきちんと考えなきゃダメだと諭される。
プライベートバンクの情報が来たらまた書きたいと思います。
私がエンジェルサウンドのサイトはこちら。日本だと一万円近くと聞いていたのですがこちらでは三千円ちょいで買えました。
オーダーしてから一週間もかからないくらいで問題なく到着。
エコーの少ないスペインでは重宝しました。
実録:地下鉄で財布を盗まれた!その後はどうなるの?
バルセロナに来て4ヶ月くらい経った時、Tinderで知り合ったカタルーニャ人とビールを飲んだ帰り、サンツ駅からリセウ駅に向かう地下鉄の中でポーチに入れていた財布をスられた。
その日はバルサの試合があってちょうど終わった頃だったのか、地下鉄が結構混んでいた。
次の地下鉄を待とうかなと思ったのだが、出入り口に立っていた男が、入りな入りなとスペースを空けてくれた。今考えればこいつがスリだったんだと思う。
腕に自分の上着をかけていて、手の動きがわからないようにしていた。
地下鉄が動き出すと結構混んでいた為、ぎゅうぎゅうの状態で、斜めがけにしていたポーチがやたらと足に押し付けられていたが、東京の満員電車に慣れていた私はこんなもん東京に比べたら屁だな。とよくわからない事を考えていた。
今考えればポーチを私に押し付けてわからないようにしてポーチを開いて財布を盗んでいたのでしょう。
2駅過ぎて人が減ったのと同時にポーチが一気に軽くなったのに気づき、やられた!と一気にどん底状態に。
何もできずにただ途方にくれる。
かろうじて携帯は盗られていなかったので、すぐに銀行のキャッシュカードオンラインで止める。
日本のクレジット会社にViberを使って24時間のお問い合わせ番号に連絡し止めてもらい、そのまま保険会社に連絡し指示を仰ぐ。
こういう時に日本語を聞くとちょっと安心する。。。
保険会社から言われたのは、警察の盗難証明をゲットして、申請書に盗まれた物、その値段を記入して遅れとの事。
次の日に早速Ravalのガウディ邸近くにある警察署に証明書をもらいに行った。
皆さんが使う事が無いことを祈りますが下にアドレス入れときます。
Comissaria Mossos d'Esquadra distrito de Ciutat Vella
住所:Carrer Nou de la Rambla, 76, 78, 08001 Barcelona
電話:933 06 23 00
警察署につくと、何しに来たの?と聞かれ、財布盗まれて。。というと椅子で順番が来るまで待つように言われる。
待ってる椅子には多分盗難にあったであろう旅行者が私と同じように順番が来るのを待っていた。
同胞たちよ。。
なんとなく仲間意識が芽生える。
耳をすまして聞いていると、盗られる時に倒され包帯を巻いている人もいた。
隣にいたドイツ人の老夫婦は泊まっていたエアビーアンドビーの部屋に泥棒に入られたらしい。
世知辛い。と思っていると自分の番になった。
まだスペイン語で状況説明もできなかったので、英語通訳をつけてもらった。
英語でも対応してくれるのはありがたい。
どこで盗られたのかを説明し、盗られたものを箇条書きで書いてもらう。
ここが保険会社に申請する時に大事なところだなと思い、金目のものはしっかり申告する。
犯人の顔は見たかと言われ、見たと思うけど、あまり定かでは無い。と言うと、スリ師たちの顔写真が載った分厚いアルバムのようなのを見せてこの中にその顔はあるか?と聞かれた。
いや、わかんねーよ。。と思いながらもパラっと見て、『分からない』と返した。
こちらに住んでいて学生の暇な私は警察でいくら待っていても問題ないが、日本からの旅行中に盗まれた上に対応の遅い警察署でただただ待つだけの時間なんて、大変だったけど思い出だねーなんて絶対ならない。。
一通りの質問を受けると書類を作ってその場で印刷してくれる。
自分用と保険会社に送るようで2部用意してくれるように頼むと快く引き受けてくれた。
待ち時間は長かったものの、対応は思っているより良かったです。
待ち時間はその日の被害状況にもよると思いますが、1時間ぐらいは見ておいたほうが良いかと。
その後保険会社に盗難品リストと警察証明を送付。
1ヶ月ほどで保険金が入金されました。
現金分は保証されないけど、友人から誕生日にもらったちょっといい財布が盗られて凹んでいたので保険金が入ってちょっと元気になりました。笑
パスポートの場合は領事館に行く必要がありますが、他の物の場合はこの様な流れになります。
出発が迫っていて警察に行く時間がない!などの場合は一度保険会社に問い合わせてみるといいと思います。
私は南米旅行の時に、2度盗難に合い1回目の時にもらった警察証明までも盗まれ、もうどうしようもなかったので保険会社に連絡すると1回目の分は免除してもらいました。まぁ盗まれたもんはしょうがないですよね。
流石に飛行機を見送ってまで証明書取ってこい!とは言わないと思います。多分。。
みなさんが盗難に合わない事が一番ですが、その後の流れをちょっと分かっていると落ち着いて行動できるかな?と思いこの記事を書いてみました。
盗られると落ち込むし、なんであの時。。とやたらと思いかなり凹む。
最終的にはスリ師たちはスリ師にしかなれないかわいそうな人たちなんだ。私は日本に生まれてぬくぬくと生きてきて、ビザも取りやすいし財布ぐらい。っと自分を落ち着かせるけど、最後はやはり、私の財布取ったやつが不幸になります様に。
と恨まずにはいられない。
日本人観光客がほぼ毎日のようにスられてる?!スリが多いのはなぜ???
スペイン、イタリアなどに旅行に行く際によく、スリに気をつけてね!というのはもうここ30年近く変わりなく言われる言葉だと思います。
バルセロナ日本領事館から送られてくる事件件数も目を疑うような数で申告してない分も考えたらほぼ毎日どこかで日本人がスられているような計算になっていた2019年。
なぜここまでスリが多いのか?
1)スペインは400ユーロ以下の盗みは罪に問われないというような嘘みたいな法律があります。
なのでちょっとした物を盗んで捕まってもスリ師たちは痛くもかゆくもないのです。(2021年現在この法律は改正が必要という声が上がっています。)
2)移民が多い。
もちろんきちんとした仕事をしている移民が大半ですが、アフリカなどから移住してくる難民にとってスペインはEUの入り口の国でもあります。
難民申請が受けられない場合、滞在許可も就労許可も自国政府からの支援も受けられません。
また同じ言語を話すというところから、南米からの不法移住者なども多く、通常の仕事につけない人たちが生きるためにスリをしているという現状もあるようです。
3)スリは観光客が大好き
スペインは観光大国ということもあって、どのシーズンも関係なく観光客であふれています。
バルセロナは町中に素敵な建築物があふれていて、歩いているだけで楽しい町。
みんなテラスでビールを飲んでる陽気な国。そんな中で浮足立たずにいるのは結構至難の技。そこを彼らは狙っているのです。
何度かスリ現場に遭遇しましたが、被害に合いそうになっているのは殆どアジア人、または金髪のスペイン人っぽくない容姿の人ばかり。
観光客の場合たとえ見つかってもスペイン語が話せないからその後大事にならないというのも彼らが観光客を狙う理由だと思います。
警察は何をしてるの??
こんなにスリが多くて発生する場所わかってるなら取り締まってよ!
と思うのですが、警察も何もしていない訳ではなく、私服警官がランブラス通りを見回っていたり、メトロ内にもガードが巡回していたりするのですが、スリって未遂だとなんもできないんですよね。。
現行犯でないと捕まえられないというのがネック。ただ、警察はスリの顔写真を持っていて一応目星をつけて巡回しているそうですが、ただでさえ財政難のスペイン。
スリ以外にも麻薬組織や、テロ、移民問題などある中で、スリにそこまでがっつり人員を割けないというのが本当のところではないでしょうか?
じゃあ旅行者はどうすればいいの??
個人的なお勧めとしては、、取られてもダメージがないようにしておく。笑
何その助言!という感じですが、どんなに気をつけていても取られるときは取られるので盗られてもやられたなーくらいの準備をしておくのが良いと思います。
私が財布を盗られた時の事を書いた記事です。
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旅行保険にしっかりと入る 私も保険に救われました。Iphone、ブランド財布など盗られた時に結構なダメージを受けます。でも保険でまた買えることになればちょっとは気が休まるはず。怪我した時も安心。
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スリにあった時の流れがどうなるか一通り知っておく。 盗まれるとパニックになってしまうことが普通ですが、そこからじゃあどうすればいいの?だとさらに精神的ダメージが。。 警察に行ったらどういうことを聞かれるのか。日本大使館の電話番号などメモをとっておくと安心です。
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パスポートは持ち歩かずにコピーで対応 免税を受けるとなるとパスポート現物が必要ですが、町歩きの場合はコピーで十分です。万が一警察に止められてもコピーで問題無いと思います。実際私はIDをコピーで持ち歩いています。 パスポートは盗られると一番タチが悪い。金品を盗られた場合警察に行って盗難証明書をとるだけですが、パスポートを盗られた場合は領事館まで行き、戸籍謄本を取り寄せることになります。日本で家族が取りに行ける人がいればいいですが、単身で家族と離れて暮らしている人は結構大変です。 本当に心配な方は戸籍謄本を先に用意しておくことをお勧めします。
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現金は持ち歩かない バルセロナはカード化がかなり進んでいます。コーヒー一杯1ユーロからでも嫌な顔せずにカードでの支払いはできます。稀にに現金のみというお店ありますが大体オーダー前にCASH ONLYと表示、または確認されると思います。 現金はもしもの時用に50€持っていれば十分です。
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ブランド物は持ち歩かない ブランドバックなど持っているとお金持ってますよと行っているようなもの。格好の獲物です。バッグはきちっとチャックのついた閉まるもの。 財布はもうのりたまの空袋で良いと思います。
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危険を察知したら近づかない あの人見てるな、この道嫌だなと思った時のあなたの勘は正しいです。 スリ師はすごく人を見ているので、道で変に目が合う時は獲物にされている可能性が高いです。 彼らは数人のチームを組んで盗みを働く事が多いので、嫌だな。と思ったらお店に入るなり、立ち止まったりして危険を回避してください。 通りたく無い道も一緒です。ちょっとでも怖いと思ったらタクシーを利用しましょう。海外では、安全は買いましょう。
どんなに気をつけても盗られるときは盗られます。
この記事が盗まれるリスクを少しでも下げるお手伝いができれば幸いです。