バルセロナへべれけ育児ブログ

バルセロナ在住3年目の料理人 美味しいものと酒さえあればとりあえず幸せ笑 2022年に生まれたパンデミアルの息子と几帳面なカタルーニャ人旦那との生活を適当に綴ります。

2回目妊婦健診 ダウン症検査の結果

1月21日に2回目の妊婦健診に行ってきました。

1ヶ月半ぶりの病院で、つわりで体調は微妙なものの、それ以外は何も感じないので本当にお腹にいるのかが謎なレベル。。

 

1回目と一緒で予約は2つに別れていて、初めはエコーの予約、その後にドクターとの問診の予約。

 

エコーの前に体重と血圧を図られる。

家に体重計がないのでここでチェック!笑 前回と変わりなし。

 

その後にエコーのスクリーニング。ここだけは彼も一緒に入れるので、外で待っている彼を電話で呼び出す。

今はコロナ予防のため、受診者しか建物に入れないため、付き添いのパートナー達が外でUber地蔵のように待っている。笑

 

エコー専門の先生が来て、始めはお腹からのエコー。

心臓が動いているかさえも心配だったのに、エコーでみるとすごい動き回ってるそうで頭上からの映像が!

ぐるぐるエコーを動かすと、いわゆる赤ちゃんのエコー写真に!

7センチしかないのにちゃんと人間の形。

さらには『性別知りたい?』と聞かれる。はい!と私即答笑

 

多分男の子だと思うよ。とのこと;))

どちらでも良かったけど、知れたことでさらに現実味が増してきた。

 

首の後ろのむくみは2ミリで問題無いとのこと。

3Dの写真も取ってくれてなんだかとてもリアル。。

 

30分近くかけてゆっくり見てくれて、写真も40枚近く撮ってくれて、診察が終わるとすぐに病院のアプリから確認ができます。

 

病室に入るまで、っていうか一週間くらい前からずっと心配を通り越して吐きそうだったので、一安心。

 

その後ドクターとの問診。

 

尿検査、再度体重測定、血圧をまた取られる。尿検査はあるのを知らずにトイレに言ったばかりだったので少ししか出ず。。。それでもOkでました。

 

事前にやって来た血液検査を見せる。特に問題無いとのことで良かった。尿検査で出てた白血球などもそんなに心配することじゃ無いとのこと。

血液検査の結果はインターネットで調べるとダメですね。無駄に心配ごとが増える。。

 

トキソプラズマは陰性。引きづつきナマ物は生ハムも含め避けてねとの事。

私は勝手にスペイン人、イタリア人は妊婦でも生ハム食べてんじゃ無いかと思ったけどきちんとドクターストップが出ます。

 

そして気になっていたダウン症検査の結果は5,000分の1の確率でピラミッドの一番下のかなり低い確率だから次の検査をやる必要は無いよとの事。

他の先天的な異常の検査はやったほうが良い?と聞くと、他の部分で異常がある場合、この検査や、エコーで何かしら見えてくるから、やりたいならやってもいいけど、そこまで必要無いんじゃ無いかとの事。

 

検査をやってくれるのはありがたいけど、心配ごとが増える。。笑

 

今だからちょっと落ち着いて言えるけど、結果が出るまでは、色々な選択肢と、結果を聞いても慌てないように情報を入れておこうと検索しすぎて無駄に病んだり、つわりもあるしなんだか大変な1ヶ月でした。

 

次の問診は1ヶ月後。

 

エコーは2ヶ月後まで無いのでちょっと心配だけどまぁ仕方ない。。

1回目の妊婦健診で以下のような出産までのスケジュールをもらえます。

6月の予約までしっかり入ってます。

(予定が合わない場合は変えてもらえます。私は早すぎる予約を遅くしてもらいました。)

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とりあえず無事に終わって一安心。

 

帰りに市内でOVALのハンバーガーをテイクアウト!

 

まだ夜になると気持ち悪くなるつわりは続くけど少しづつ成長しているのがわかって良かったです。

 

 

 

バルセロナでインフルエンザ予防接種、3ヶ月検診前諸々

先週、次の検診までにしてきてね。

と言われたインフルエンザの予防接種を受けてきました。

Centro de Atención Primaria通称CAPで予約をすれば無料で受けられます。もし私立の保険しか持って居ない場合は薬局で自分で予防接種を購入して保険の提携している病院に持っていけば打ってもらえるそうです。

私は予防接種予約してから2週間くらいで摂取することができました。

初めてCAPを利用したのですが、結構スムーズでした。それにしても医療費がかからないって本当に素晴らしいなと思いました。

 

予防接種前日に病院から渡されてた血液検査をしに近くの病院に。

行く前に連絡したら朝の9−12時、午後は13−15時であればいつでもと言われていったのに、受付けでこれ、保険会社の承認が必要だからかかってる病院に電話して聞いてみて。とのこと。

 

いやーそれ前に電話した時にいってくれれば良いじゃん、と1イラっ。

家に帰って病院に電話してみるとそれはあなたの保険会社に連絡してみて。2イラっ

とのこと。保険会社に連絡すると血液検査に承認は必要ないから出してないよと言われる。3イラっ

近所の病院に、保険会社出してくれないけどどうすれば良い?と電話すると保険会社じゃなくてかかりつけの病院の承認を取ってくれと言われる。4イラっ

いやー受付で保険会社ゆうたやーん。

 

また掛かり付けの病院に電話して事情を話してメールで送ってもらう。

 

朝食なしだったので空腹で気持ち悪くなりこの日は断念。

 

もうこういう風にスケジュール通りに行かないことが多いのがイライラ。

日本だったら。と毒づいてみてもここはスペイン。

 

翌日に病院の承認を持って無事に血液検査終了。結果は一週間後。

同じ日に予防接種もやって注射三昧の日。

 

でも採血のお姉さんがとても優しく上手なのが救いでした。

 

やっと来週3ヶ月の検診。もっと頻繁にやらなくて大丈夫?とちょっと心配になるけどそういうものと納得させております。

 

それにしてもコロナというのもあって全く外に出ずに体を動かしてないのが若干心配。いや、動けよって話ですが、外寒いし笑

 

検診後くらいからウォーキングを始めようと思います。今日からやれよって話だけどね。

 

 

 

バルセロナで初妊婦健診に行って来ました

もっと頻繁に書きたくて始めたブログですが、地味につわりにやられており、りんごジュース以外は何も飲みたくないし、何もしたくない。

 

最近やっと常に気持ち悪い事になれて来たので無事にクリスマスを迎えられそうです。

 

産院の方では8週後にならないと、初診は受け付けないと言われたので心配性のは私は近所の婦人科に6週目丁度に行って来ました。

 

6週目初検診

 

時間に彼と一緒に受け付け窓口に行くと、彼も一緒に入りたいんだったら下のかいで20ユーロでPCR検査をして陰性だったら一緒に診察できるわよと言われたけど、別に一回目だし1人で受ける事に。

診察は始めに今の健康状態を聞かれ、その後エコーでチェック。

初めての男の先生で、めっちゃラテン系 笑

エコーを見ながら、あんためっちゃ妊娠してるよ!と言われる。

 

インスタで無駄に情報を入れていた私は、6週目で心拍まで確認できていた人が多数おり、もしやとちょっと期待して行ったら、見えたのは胎嚢のみであとは何もなし。

これって大丈夫?と聞くと大丈夫大丈夫!と言われ診察終了。

 

家に帰って検索魔になりちょっと落ち込み、落ち込むところまで落ち込んだら、あとはもう考えても仕方ないのでできるだけ気にしないようにしていました。笑

 

8週目検診(初産院)

予約は2つに別れており、一個めの予約12時半からエコー、13時からドクターとの診察の予約となってました。

 

始めに受け付けで番号を貰い、エコーを取りに行く。

基本的に病院の建物には私しか入れないのですが、エコーは大人1人なら付き添っていいよという事で慌ててカフェテリアで待っている彼を呼び出す。

 

エコー専用の部屋に通される。とても綺麗!

でも緊張しすぎて若干気持ち悪くなる。嫌な想像ばかり浮かぶ。

でもしっかり居てくれましたーー!!

なんか全てあっという間のことであまり覚えてないのですが、心音も聞けて一安心でした。

心音を彼も聞けて結構感動して居たので、付き添いをOKしてくれて本当によかった。

 

こちらの病院全て電子化されて居て、ここの病院のアプリを登録するとすべでのデータがこのアプリ上で管理できる。

エコーの写真も印刷はされずに全てデータでアプリ上で確認できる。ビデオまで!

しかも診察直後にアップされる。

 

スペインはこういうところは進んでる。

 

エコーが終わったら次は場所を変えて先生との診察。

すごく優しい先生で、食べてはいけないもの、触ったらいけないものなど一から説明してくれる。

気持ち悪いのどうにかならない?って聞いたら生姜を食べるといいわよという。

気休めやん。と思いながらも色々聞けてちょっと気持ちがスッとしました。

 

次の検診は12週目で、それまでに血液検査、インフルエンザの予防接種、ダウン症の血液検査を受けるように言われる。

 

ダウン症の血液検査は多分初診で一緒にやるべきものらしいが、私は早すぎるから9週にもう一度行く事に。

 

ダウン症の検査と言われびっくりしたが、スペインでは年齢関係なく全員受けるそうです。

 

とりあえず一安心なクリスマス前。全然年末感がないけど笑

 

 

 

バルセロナで妊娠発覚5W4D

初診もまだですが、この度妊娠が発覚しました。

 

へべれけとか言ってるのに禁酒生活。

初めての妊娠。

海外ということで自分の記録用として、ちょこちょこ書いていきたいと思います 

 

発覚してから今日までにした事

自分の入っている保険を確認

 

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初めに自分が入っている保険でどこまでカバーしているのかを調べました。

私はSanitasという結構大きめの保険と契約をしています。

私が検査を受けたい病院は全て提携していたのでとりあえず一安心。

実際どこまでカバーされるかは診察の時に聞きたいと思います。

 

私立保険に入っていなくても国民保険を持っていれば、公立の病院で診察から出産まで問題なくできます。

スペインの公立病院のレベルはとても高いと聞いていたので気にはなったのですが、妊娠5ヶ月の友人が当初CAP(公立病院)に行ってみたがコロナのせいか対応があまり良くなく結局私立にしたというのを聞いて私もそうする事に。

 

スペインに来てから常に私立の保険に入っているので公立病院を使った事は一度もないのですが、緊急又は深刻な病気以外は全然予約が取れないとのこと。

リーマンショック後に緊縮財政を強いられたスペインは医療と教育の予算をグッと削った為、システムが追い付いてないそうです。

 

余談ですが、最近友人が家で体調が悪くなり救急車を呼ぶ事に。その友人は国民保険しか持っていなかったので公共の救急車を呼ぶ事に。(私立と公共の救急車があります。)

待っても待っても来ずに来たのは1時間後。

さらには救急隊員に、たまに4時間とかかかるからね。1時間はラッキーだったよと言われたらしい。笑

あれ?救急車という訳すからおかしいのか?寝たまま乗れる車とかに訳せばいいのか?とハテナが並ぶ。

さらには食あたり?と思っていた症状は、糖尿病で起こる低血糖の症状で、下手したら意識跳ぶやつーとの結果に。

 

近所の産婦人科の予約

とりあえず妊娠がわかった時点で何回か行ったことのある近所の産婦人科に電話した。

6週目になればなんか見れるからということで、6週目ぴったりの日の予約をとる。ちょっとビビって英語の話せる先生がいいんだけど、、と言ったらそれだったら12月半ばまで予約は取れないと言われ、泣く泣くスペイン語のみの先生にする事に。

更にはコロナでパートナーは一緒に来れないから。。と。。

通常会話は出来ても専門的なのは自信がないから出来れば一緒に来て欲しかったがしょうがない。

予約は来週月曜日。育ってることを祈ります。

 

出産までできる大きい病院の予約

バルサの拠点、カンプノウの近くにあるこちらの病院。

en.dexeus.com

 

知識0の私。

全て英語でステップを書いてくれているのはとてもありがたい上に予約電話も全部英語でできる。

ひよってんなと思われるかもしれないけど、きちんと理解できると安心感が全然違う。笑

 

しかしながら、初診の予約は8週目以降じゃないと受け付けないとのこと。

 

日本のサイトには妊娠が発覚したらすぐに産婦人科にって書いてあったんだけどな。

と思い、もっと早く受診したいことを伝えると、8週目以前だとエコーなしでコンサルトだけになるとの事。

 

エコー見ないで何話すんよ、、とりあえず6週目に近所の病院に行ってエコーを見てもらって何にも問題がなければ8週目に診察をする事に。

 

家族には診察後に伝える予定だけど、義理家族とご飯を一緒に食べる度、二日酔いなんで今日は飲みませんという嘘もだんだん難しくなって来たので早く確認してどうにかしたいというのが本音。

 

体調的には常に微熱状態。基本の体温が低いので常にポーーっとしている感じ。

夕方に眠気が来るけど、妊娠する前から眠くなってたのでそんなに関係ないかも笑

 

発覚して数日は検索魔になっていたけど、悩んでもしょうがない事を悩むほど時間の無駄はない。と自分に言い聞かせて携帯を見ないようにしています。

 

次回に続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本に疲れた人に新鮮なバルセロナという街

なんともセンセーショナルなタイトルにしてしまいましたが。。笑

 

バルセロナと日本で、私の感覚の変わり方について綴りたい。

 

バルセロナに来る前東京で6年間OLをしていた。

経理だった為、月末月初は忙しく残業必須。

月中はちょっと落ち着いて定時で上がり飲み会、新しいレストランをチェックしたり忙しく楽しく過ごす。

そしてまた月末がきて忙しい。と言うようなルーティーンで、まぁどこの業種でも一緒だとは思うが、たまにデジャビュ??と思うくらい毎月同じ様な事を繰り返していた。

 

毎月の様に、もう月末かーと言っていたのを覚えている。

 

毎月の締めがあり、中間決算があり、年末が来たと思ったら期末決算。

 

一年があっという間に過ぎて行った。

 

都内で一人暮らしをしていたが、あまり家には居らず、友人と飲み歩いたり、スケジュールはパンパンだった。

 

友人たちは女性でもバリバリ働いて飲むのが大好きな人たちばかりだったので、ただただ楽しく過ごした東京生活。

 

来月、再来月の予定を立てる事は普通で、いきたいレストランは半年先の予約でもとって、飲み会のある日は、仕事前、朝7時台のホットヨガに行きそのまま出社、予定のない日は仕事後にホットヨガ、またはゴルフのレッスンに行き、週末はお稽古と資格のために学校に通っていた。

 

今振り返ってみると、パワフルだなーと思うが、それが普通だったのだ。

周りの友人達も同じ様な生活をしている人ばかりだった。

 

週末があっという間に終わってしまい、また新しい一週間が始まる。

 

月曜日 行くだけで自分を褒めてあげる日

火曜日 ちょっとしっかり仕事をする日

水曜日 やっと真ん中飲みに行こう!

木曜日 明日早く終わらすためにしっかり仕事しよう

金曜日 明日は休みー!

 

と言う様なルーテーィーン。

バルセロナに着くと予定は語学学校だけになった。

何かしていないと時間が無駄になる病、にかかっていた私は無駄に町中を歩き回り、写真をとったり、買いもしないのにロエベに行って日本の金額との差を見て無駄に調査したり、Meetupのアプリを開いては参加できそうなイベントを探したり常に何かをして時間を埋めていた。

 

そんな事をしながら自分のスピードがこの街と合っていない事にふと気づく。

 

  • 1時間後に授業が始まるからその前にサクッと食べよう。とカフェに入る。

   メニューが来ない。

   来たら来たでオーダーを取りにこない。

   食べ終わったらお会計を頼むも遅い。

 

  • 約束の時間には誰もこない。

 

  • 予約なんてあってないもの。

 

東京と比べちゃいけないとは思いつつも、時間の流れ方や、責任感の違いにイライラすることが多々あった。

 

でも、ここは異国の地。郷に入れば郷に従え。

 

色んな事を気にしないようにしてみた。

  • カフェに行ってウェイターがこない時は、まぁそのうち気づくでしょと本を読んだり。(今まではこないなー気づいてないのかなーとやたらとソワソワしながら店内を見ていた)

 

  • 銀行など、予約を持っていても待つ覚悟で行き、ただただ何もせずに待ちながら人間観察をして見たり。

 

  • 友人との待ち合わせは、とりあえずリラックス。イライラしない。仕事じゃないんだし。 

  と心を入れ替えた。

 

日本にいた時は、時間は有限、無駄な時間を使いたくないので休みの日はスケジュールを立て、電車の時間の乗り継ぎ時間も確認。

人を待たせるのは他の人の時間を無駄に使っている悪い事!

と思っていたが、スペインではそうでもないようだ。

(もちろん時間に遅れるのが嫌だと言うスペイン人もいます)

昔読んだ国語の教科書で、題名も全て忘れてしまったが、記憶に残っている話があった。

文章の筆者が南米の何処かの国でバスを待つことになった。

そのバス停にはあってないようなバスの時刻表があり、1日に二本しかないバスを待つ。

そこには先客がおり、みんな何もせずにただただ、バスを待っていた。本を読むこともなく、待つ時間を待つ事のために使っていた。

そこで筆者も時間潰しの本を出したりせずに、ただバスを待った。

いつもだったら穴埋めをしてしまう時間をその通りに過ごしてみると時間の流れ方が変わった。

と言うような事が言いたかった文章だったと思う。誰か覚えている人いたら題名教えてください笑

 

学生時代読んだ時は抽象的でなんとなくわかるような、わからないような、雲を掴むような感じだったけれど、スペインに来て、筆者がバス停で感じた物が私も分かったような気がした。

 

待つ時間は待つ事だけのために存在する。

 

日本時間に疲れたらバルセロナに来て、待ち時間を楽しんでみるのはいかがでしょうか?

自己紹介

はじめまして

 

バルセロナに住んで3年目になる、チチャです。

 

食べる事、飲む事が大好きなためネタはバルセロナのレストランが多めになるかもしれません。

 

もともと飲食業が大好きで、オーストラリア、アメリカ、日本と飲食業界で働いてきました。

20代前半に2ヶ月をかけて旅した南米のラテン気質と、スペイン語が気に入り、いつかスペイン語を話してみたいと思いながらも、日本での生活が楽しすぎて気づけば30代、笑

30代、この10年をどうやって過ごすか、やりたい事を書き出してみた。

  • スペイン語が話せるようになりたい
  • 結婚
  • 出産
  • 自分の店をもつ

結婚、出産は1人ではできないのでとりあえずボツ。

自分の店は一回始めたらすぐには休めないので、とりあえず、スペイン語がいいなと少しづつ、やりたい事の確信を高めて行く。

 

6年間務めた会社、仕事内容にそこまで不満はなかったのですが、10年後も同じ場所で働いているビジョンが全く見えず、どうせ独り身、自分の人生だしやりたい事をできる時にやろうと決断。

 

あとは情報を集めるだけ。

 

初めは費用の事もあり南米のグアテマラ留学を考えていた。

あまり学生ビザを取っている人はいなく、3ヶ月たつと隣の国に行ってパスポートスタンプをもらって旅行ビザを更新というような感じで手続きが楽そうな印象だった。

だったら3ヶ月ごとに国を変えて、いろんな国でスペイン語を学べばいいじゃん!とアホな私は閃き、以前の南米旅の時に行って最高だったガラバゴス島でも語学学校を調べたりしていた。

 

とりあえず、周囲に言う事で現実味を出そうと思い、母に報告。

 

グアテマラスペイン語留学にいこうと思うんだけど。

 

人生でグアテマラが話題に上がる事が初めてであろう母にはアメリカの下の危険な国ぐらいの情報だったらしく、さらっと、グアテマラはやめたほうがいいんじゃない?と告げられる。

 

人は確信が持てない時、迷っている時などに否定されると結構揺らぐもので、母に報告後一気にグアテマラに確信が持てなくなってしまった。

 

それでもグアテマラへの小さな炎を燃やしながら情報収集をしていると、以前イタリアのミランで出会ったスペイン人の友人からメールが届いた。

 

今度私の友達が東京に行くんだけど暇だったらアテンドしてくれない?

かれこれ2年ぶりの連絡だった。

アテンド出来る事と、最近の事などを話し、来年グアテマラスペイン語留学行こうとしてるんだーと言うと、え?なんでグアテマラバルセロナに来なよ!ちょっと電話しよう!と彼女と電話で話し、スペインの良さを語られ、学校探すのも私が手伝うから!と心強い言葉も頂き、一気に南米熱が下がり、スペイン熱が上がったのでした。

 

その後、母に、スペインに行こうと思う。と伝えるとかなり安心しておりました。

 

スペイン人の友人と話した時に、『私たちはカタルーニャ語を話すけどバルセロナならスペイン語習うのもそんなに困らないでしょう。

とサクッと言ったのを未だに覚えてますが、その時は方言くらいに思っていたカタルーニャ語が別言語だとも知らずにバルセロナに意気揚々と乗り込んだのが2018年の夏。

 

気づけばすでに3年目

1年目はよくわからず走り抜け、2年目はとりあえずやってみた。

3年目はコロナでほとんど自宅警備ですが、カタルーニャ人のパートナーと事実婚をしバルセロナライフを楽しんでおります。

 

こちらのブログでは、私が旅行に行くときに知りたいこと、住んでいるからわかる現地情報、日々の事などを徒然書いていきたいと思います。

 

どうぞよろしくお願いします。