バルセロナへべれけ育児ブログ

バルセロナ在住3年目の料理人 美味しいものと酒さえあればとりあえず幸せ笑 2022年に生まれたパンデミアルの息子と几帳面なカタルーニャ人旦那との生活を適当に綴ります。

息子4ヶ月半にしてコロナ発症か。。

昨日の夜中に授乳した時にちょっと熱いかな?と思いながらもちゃんと飲んでいたのでまた寝かせる。

明け方にうーんうーんとうなり、泣き出したのでこれはおかしいとなり、体温を測ったら38度。。

赤ちゃんにしてはちょっと高いのかもしれないが、一昨日の夜に夫が具合が悪いと言い出し、昨日コロナの抗体検査をしたら陽性(私は陰性)その後症状はかなり回復し既にゲームをしまくってるほど元気なのだが、保菌者なことは同じ。

ちょっとどっか行ってよとも言えないし、もうどうしようもないからとりあえず隔離生活を始めたところでの息子の発熱。

少しだるそうではあるが、ニコニコ笑うし、お気に入りの口をブーブーさせて私に唾を吐きかけてくる。

 

CAPは電話は繋がらないし、近くの小児科は早くて明日の予約。そして保菌者と一緒に住んでるから病院に行って良いのかを聞きたいのに電話に出ない。

 

スペインは相変わらず、何もなければ最高だが、一度何か問題が起こった時は一気に最悪の国になり下がる。

 

日本だったらすぐに行けるのにと、コロナでダメダメ言われている日本の医療体制が恋しくなる。

 

最終的に保険の電話診断を使い、後二日待って下がらなかったら病院に、または抗体検査を自分でとのこと。

抗体検査は鼻の中に綿棒を突っ込む大人でも嫌な検査だ。それを大人の三分の一(夫の四分の一)の大きさしかない息子の鼻に突っ込むのはどうも避けたい。

 

医者もそれをわかってか、かなり奥まで突っ込まなきゃいけないからそれができるなら親がやっても良いけどじゃなかったら病院に行ってとのこと。

 

とりあえず夫が保菌者ということが確実なのでどっちにしろここから10日間は外出しないし、息子がコロナとわかったところで特効薬はないので処置は一緒。

だったら痛い思いをさせて息子の可愛い鼻に綿棒を突っ込むなんて荒業をしたところで結果は同じだろうということで金曜日までとりあえず様子見。

 

クリスマス24−26日まで毎日会ってた家族全員テストをしたところ弟も症状はないがコロナ陽性が発覚。

 

顔を赤くして辛そうなのにニコッとしてくれる息子が健気で火垂るの墓の節子を彷彿とさせて目頭が熱くなる。

 

前職のママさん達がよく子供が熱出してお休みしてたけど、毎回こんな思いをしていたとはつゆ知らず。。

 

母は本当に自分が変わってあげたいって思うんだなぁと、また一つ自分の中の親の気持ちが芽生えた日。

 

早く良くなります様に!